WAZA-KENについて
はじめに
「WAZA-KEN」は、エアロビックの技（以下エレメント）の完璧な習得を⽬指して、その練習⽅法を段階的にまとめた指導教材です。
⾳楽に合わせたエアロビック動作の習得を重視する「ジュニア・エアロビック検定」「エアロビック検定」のように資格を有した検定員が合否判定するものではありません。
⼦どもたちの体つくりやエレメント指導に携わる誰もが活⽤することができる内容です。
初めてエアロビックに触れる⼦どもから競技の舞台で活躍したい選⼿まで⼀貫して取り組むことができます。
エアロビック競技の道しるべとして、⽇頃の指導にお役⽴てください。
WAZA-KENのねらい
- ステージ1の「アニマル検定」では⼦どもたちの体つくりや動きつくりに役⽴つ練習ドリルとなっており、続くステージの基礎ができます。
- ステージ2の「エレメント検定」では競技エアロビックのAG種⽬における「ユース1」で必要とされるエレメントの練習ドリルとして段階的に技能を習得することができます。
※「AG（エアロビック・ジムナスティックス）」とは競技エアロビックの国際ルールに基づく競技種⽬です。11歳から13歳の部⾨を「ユース1」と呼びます。
WAZA-KENの実施方法
指導者が課題動作の出来栄えを〇×により合否判定をする検定方式です。
特に「エレメント検定」では選手たちはスモールステップで課題をクリアしていくことで上達を実感できます。
チャレンジしながら楽しく練習が継続できるよう策定されたのがWAZA-KENです。
| 段階 | ステージ1 | ステージ2 |
|---|---|---|
| 呼称 | アニマル検定 | エレメント検定 |
| 内容 | 動物のように 強くしなやかになろう！！ |
7つの星をゲットしよう！ |
| 内容 |
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| 主な 対象者 |
3歳以上の初めて運動やエアロビックに触れる子どもたちです | 小学生以上の競技エアロビック選手です。 |
| 教材 |
「アニマル検定」ではJAFウェブサイトですべての課題動作の説明動画や認定表、スタンプシート等を公開予定です 詳しい内容や評価基準等はJAF研修会で配信します |
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| 合否 判定 |
JAFウェブサイトの公開動画を活用して誰でも指導や判定が可能です | JAF認定・公認資格保有者のうち、指定の研修会受講者が指導や判定を行うことができます |
| 合格証 | 最終段階まで到達したら指導者が自由に合格証を発行できます 見本テンプレートはJAFウェブサイトで公開します |
最終段階まで到達したら認定表と7つのエレメントの実施動画をJAF事務局指定のオンラインサイトに提出していただきます 合格者には、JAFから「WAZA-KENマスター認定証」をオンラインで発行します （最終判定には判定料が必要です） |
アニマル検定 関連資料
アニマル検定 解説動画
アニマル検定A
アニマル検定B
アニマル検定C
エレメント検定 解説動画
★1 ヘリコプター
★2 ストラドルサポート
★3 Lサポート
★4 タックジャンプ
★5 フリーフォール
★6 ターン
★7 イリュージョン
エレメント検定 関連資料
- ゴール判定までの手順
- WAZA-KEN プロモーション予告動画
WAZA-KEN Q&A
- どうしたら指導や判定ができますか？
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ステージ1は資格保有にかかわらず誰でも指導、評価、判定が可能です。
ステージ2はWAZA-KENのオンライン研修会の受講指導者のみが指導、評価、判定をすることができます。
オンライン研修会では繰り返し視聴できる動画や評価・判定資料等を紹介しながら、指導や判定のポイントを講義します。
- WAZA-KENはどうやって作られたのですか？
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多くの指導者から「エレメント指導の基本や手順が知りたい」との声をいただき、選手強化委員会が中心となって複数年かけて策定したものです。
エレメントを合理的に実践的に習得できるよう、選手強化会委員や育成コーチの経験と知恵が結集されWAZA-KENが完成しました。
- 認定表とはなんですか？
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課題をクリアするごとに合否判定を指導者自ら行い、スタンプやサインをして生徒の上達を記録するものです。
楽しいスタンプシートを指導者が工夫して作成することも可能です。
- だれが最終ゴールの判定をしますか？
- 7つのエレメントのパーフェクトな実施を目指す最終のゴール判定は、指定リンクへ指導者から動画を投稿していただき、選手強化委員会他、専門家が判定します。
- 検定なので生徒から検定料を収受すべきですか？
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WAZA-KENを有料、無料で実施するかは指導者が判断します。規定の検定料等はありません。
（ステージ2最終ゴールの動画審査のみ判定料が必要となります）
- 音楽を使用しますか？
- 単発の動きやエレメントの完成度を高めるために繰り返し練習できるように作成されているため、WAZA-KENでは音楽は使用しません。